ルプルプを使っている一部の人で「なぜか緑色に染まってしまった?」という声を耳にしたことがあります。
ルプルプのカラーは全5色。
緑色は存在していないのでなんだかおかしい話ですよね?
この問題、実はウソでもなんでもなく白髪染めを使っていると起きる可能性がある話なんです。

ルプルプを使って緑色に変色してしまった原因5選
いくつかの原因が考えられます。
実際に公式ヘルプに問い合わせをすると考えられる原因を教えてもらうことができますよ。
色を作り出す色素の3原色。バランスが崩れてしまうことが・・・?
ルプルプは『赤』『青』『黄』の染料を混ぜ合わせて作られています。
厳密には違いますがこれは色素の3原色って言われていて、カラー写真の印刷などで色を作り出す考え方です。
この染料のバランスですが、何かしらの原因で青が強く出てしまう場合があるんです。
こうなると結果として白髪染めしたはずが、緑色のヘアカラーをしたようになってしまうんです。

じゃあ、どんな時に緑色になってしまような現象が起きるのでしょうか?
いくつか考えられる理由がありました。
1.髪がひどく痛んでしまっていた場合
けっこう皆さん痛んでいることが前提で使う場合が多いですからね。
ケースとしてはかなり少ない確率のようなんですが、青の染料だけ強く入ってしまうことがあるようです。
2.水分が多い状態で使った場合
まだルプルプの染料が定着する前の段階・・・。
初回の3回目くらいまでですね。
この時は完全に乾いた髪にルプルプを使ったほうが染まりがよくなります。
初期の段階で濡れた髪にルプルプを使うと、染料が薄まってしまい中途半端な染まり(緑色)になってしまうことがあるようなんです。
3.量を極端に少なく使ってしまった場合
高いからといってはじめから少量で使っていくと、条件によっては緑色や青色といった変な色に染まってしまったり、途中から変色してしまうケースがあるみたいです。
4.髪質がもとからブルー系の黒だった場合
日本人の髪は黒!って当たり前の話ですが、漆黒ってわけじゃないんですよね。
茶系だったり、青系だったり、黒にもいろいろ系統があるんです。
青系の黒が本来の髪質だった人は、青の染料が強く入ってしまい青っぽくなる現象があるようです。
緑色で考えても同じことですね。
5.他のヘアカラー剤やパーマ剤が残っている場合
パーマ剤やヘアカラー剤。
もちろん市販で別の白髪染めと併用しちゃった場合もです。
残ってしまった成分とルプルプの成分が変な化学反応を起こして緑色だったり、青色だったりと変色を起こしてしまうことがあります。
このような反応で変色してしまった場合は、戻るまで時間がかかります。
ルプルプは自然由来の優しい白髪染めですが、無茶な使い方をしなように十分注意しましょう。
美容院との併用であれば2週間は空けたいところです。

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